四谷ローズクリニックの住所は東京都新宿区四谷1-3マンダリンビル6階でJR地下鉄の四ツ谷駅の3番の四ツ谷出口を出て徒歩で1分ほどの場所にあるので、天気がどんなものであろうと関係なく通院することができるのがメリットの1つですが、完全予約制であることと月曜日が休診であることは忘れないようにしましょう。また曜日によっても診療時間は違い、火曜日から金曜日までは午後1時から9時まで、土日と祝祭日は午前10時から午後6時までとなっています。こちらのクリニックはAGA専門医が居るクリニックで、AGA治療専門医がいる病院で3位を獲得しているほどの人気があり、ハーグ療法認定施設でもあることや口コミでも院長自身が薄毛を治療して改善しているということで薄毛の方の気持ちがわかってもらえるという点がその人気の理由の一つとなっていますし、発毛効果に関しても他の治療方法と比べて発毛する確率がかなり高いのに治療費用面が同じハーグ療法を行なっている他のクリニックよりも抑えられるというのが良いと評判です。
治療内容一覧を見てみるとハーフが84000円で全頭が157500円のハーグ療法の他にも21000円からできるミノキシジル療法、10500円の発毛点滴、月額9450円のプロペシア、21000円のAGAチェックなどがあり、必要に応じて1本6300円のニゾラールシャンプーや5250円の麻酔、同じく5250円のカウンセリングなどを利用することもできるようになっています。ハーグ療法というのは毛髪再生療法の略のことで、幹細胞というどんな器官にでもなれる超万能な細胞から抽出したAAPEという成長因子やメソヘアカクテルを同時に直接頭皮に注入するという方法で、毛母細胞を刺激することによって発毛を促進するので治療開始から3か月ほどでほとんどの人が頭髪に変化を感じます。ハーグ療法の治療の流れはまず無料カウンセリングを受けた後に診察をした上で個人個人にあった治療法を考え、治療費用や治療計画などを立て実際に治療を開始するのですが、ハーグ療法の場合は6回を1クールとして考え、1週目から4週目までは4週間に1度、5週目以降は6週間に1度の治療を受けることになります。もちろんこの治療でも個人差はありますから延長をすることも可能ですし、女性や円形脱毛症の方がこの治療を受けることもでき、その場合は通常必要な回数よりも少ない回数で改善が見られることがあります。
診察を受けた後にはプラセンタやニンニク注射として知られているビタミンB1を主成分にしている毛包を活性化して治療効果を高める発毛点滴を20分受け、前頭部、後頭部、側頭部、頭頂部の写真撮影をして頭髪の記録を作ることになります。それから頭部に歯医者で使用されている麻酔と似たような麻酔注射を使って5分ほどかけてブロック注射を行い、超極細の針を頭部に約1ミリほど刺してメソヘアカクテルと成長因子であるAAPEを注入します。頭部にブロック麻酔した効果は約30分前後は効いていますからその間に施術を行なうのですが、注入の際は出血量もほとんどありませんし、施術する面積によって時間は多少変わるものの、およそ15分から30分ほどかけて注入を完了させます。あとは頭皮についてしまった薬液を乾かして消毒をしたら注入した薬剤がきちんと浸透するように5分ほどマッサージをして髪を整えたら完了となりますが、注意しなければいけないのがハーグ療法を行なった日は薬剤が確実に浸透するようにしなくてはいけないので当日は洗髪をしないでおくこと、頭髪への髪染めやパーマは禁止、薬剤の浸透を高めるために毎日5分から10分ほどは頭皮マッサージをすることは忘れないでおきましょう。ハーグ療法で改善した後も継続的に発毛点滴もしくはプロペシアの内服、ハーグ療法のいずれかは最低でもしておくほうが髪が再び薄毛になる確率を低くすることができますし、ハーグ療法を受けた後1か月から2か月ほどは抜け毛が増えて脱毛が進行してしまったように見えることがあるのですが、これは休止期から成長期へと移行する毛包の数がかなり増加するためであり、薬剤が正常に効いている証拠だと考えて焦らずにマッサージなどを続けていくことが大切です。
ハーグ療法の前にはまずプロペシアの服用から始めてみるのがベストで、プロペシアはこちらのクリニックでは28錠で税込み6500円で処方してもらうことができますし、きちんと指示されたことを守っていれば頭髪に改善が見られることが期待できます。